~当院でも7月よりRSウイルスワクチン「アブリスボ®筋注用」が接種できるようになりました~
RSウイルス感染症は、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の児が少なくとも1度は感染するといわれています。
ところが生後6か月以内にRSウイルスに感染した場合には、細気管支炎や肺炎などを発症し、重症化する場合があります。
当院でRSウイルスワクチン「アブリスボ®筋注用」の接種が出来るようになりました。
妊婦さんにこのワクチンを接種することで、RSウイルスに対する抗体がお母さん=妊婦さんの体内で作られ、その抗体が胎盤を介して赤ちゃんに移行することで、生まれてくる赤ちゃんがRSウイルス感染症にかかりにくくなったり、かかったとしても重症化を予防できるようになります。発症予防率は約50%、重症化予防率は約80%です。
接種は予約制で、自費接種となります。
<対象者>
妊娠28週~36週の妊婦さんに1回、筋肉内に接種します。
*接種後14日以内に出産した場合は有効性が確立していません。
<費用>
33,000円(税込)
ご希望の方はお電話にてお問い合わせください。